こんにちは、さいとうです。
しかしまあ
決算書を見れば見るほどいろんなことが頭に浮かびます。
振り返れば
この3〜4年は
自分にとって正に暗黒の時代・・・
いつかこの間の出来事は整理して日記に書き留めたいと思っていますが、
今一番頭に浮かぶのは
「蜘蛛の糸」。
しかも小説のようにワンチャンではなく、
何回も。笑
目に見えないもの(神様含む)を信じない自分にさえ
何度も糸を垂らしてくれるとは???
さすがに自分も神様の存在を信じてみようかなという気持ちも1ミリくらいは芽生えますよね。笑
とはいうもののやっぱり自分はリアリズム。
糸を垂らしてくれるのは神様でも仏様でもなく「人間」なんですよね。
それに鬼忙(おにいそ=めちゃくちゃ忙しい)の自分には
神事、仏事等に使う時間はございません。
今は心の中でご先祖様(ていうか死んだじいちゃんばあちゃんや叔父さん達)に手を合わせるくらいです。
この先時間に余裕ができた暁には
神社仏閣、教会、パワースポットなどへお礼の意味を込めて日帰り旅行にでも行けたらな良いなと思っています。
もちろん「便つ」で。笑
そんなことはさておいて
数々の失敗で出した損失は千万単位・・・汗
ま、金額は
大したことがあると言えばある。
大したことないと言えばない。
という微妙なところですが、
何といっても
この間(暗黒時代)に得た経験値はけっしてお金を出してでも誰かに教われるものではありません。
飲食のほうではそこそこ結果を出してきた自分ですが
こと菓子製造販売においては
こてんぱんにやられましたからね。
さすがにここまでやられると
逆に知識は嫌でも蓄えられます。
何をどこでどのように売ればお客様が買ってくれるのか?
その答えはすでに自分の頭の中にあります。
もちろんお金と時間と場所があればすぐにできるというものではありませんので、
この先実現できる可能性は今のところ低いです。
でも
もし実現できるときが来るならば、
過去の負債など「安い♪」と思えるんですけどね。笑
てなわけで
明日、大手食品業界の方なら誰でも知ってる、日本で唯一無二の某機械メーカーの担当の方と商品の試作をします。
ほとんどの消費者は社名も知らない会社ですが、
そのメーカーが開発した機械をつかって作られた商品はほとんどの人が口にしていると思います。
数年前から時々声をかけてくれる企業さんですが、
当然、うちの会社ではつり合いが取れてないばかりか、今後商品化、事業化できる保証もない。
それでも「準備だけは早いほうがいい」と協力してくれるんですよね。涙
これも蜘蛛の糸ですか?
ありがたく、少しづつ上っていきたいと思います。
じゃあまたね。