こんにちは、さいとうです。

 

今日はリエール定休日、

神戸もお任せし、

なかなか出来なかった用事をぼちぼち片付けてます。

 

が、

ぜんぜーんおわりませーん

 

(涙)

 

リエール再興のため社長から店長へ降格した自分ですが、

やっぱ現場の仕事は大変です。

社長業との両立はほぼ不可能ですね。

閑古鳥が鳴いてれば別ですけど・・・

 

多種多様な業種業界の皆様の力添えで

おかげさまでリエールは順調です。

おかげさまで、寝ている時間以外のほとんどが仕事。

 

でもやりがいがある。

で、

やりがいは誰かが与えてくれるもんじゃないってことも身を持って経験してます。

いちおう社長という立場ですので、だれかが夢や希望を与えてくれることもありません。

スタッフからも不満を言われることはあっても面と向かって感謝されることはほとんど無いですからね(汗)。

 

そんななかで、唯一やりがいに繋がることは

お客様に褒めて頂くこと。

その為に頑張って、

また褒めて頂く。

 

その行為と結果こそがやりがいの源です!

 

そして売上に繋がっていき、

経営者としてのやりがいを感じる。

 

もちろん逆のパターンもありますので、

歯車が良い方へ回り続けるようこれからも死ぬ気で死なないように頑張ります!

 

 

さて本題です。

リエールの店長に降格したことによる一番の収穫は

飲食店経営におけるロケーションの重要度はそれほど高くないということを身を持って感じられたことです。

 

リエールで言うなら

貴重な建物や豪華な庭も飲食店としての商品やサービスを補完する一つに過ぎないということ。

身を持って痛感してます。

 

お店を始める前の自分のように

「あの建物と庭があれば何とかなる」

という甘い考えではこれまた自分のように「痛い目」に合うだけです。

 

商品とサービス、そしてそれらの収益性(FL比率)。

すべてを兼ね備えられなければどんなに良い立地のすばらしい内外装のお店も経営を維持することはできません。

 

お客様に受け入れられるメニューを開発し、

メニューの絞込みと調理オペレーションの無駄を徹底的に省き、

丁寧な接客と環境維持に努めること。

 

カフェは料理を提供するだけでなく、空間や時間も提供している。

という考え方はもちろんありますが、

それは二の次なんですね。

 

やっぱり

カフェは飲食店なんです。

メニューとサービスが第一。

そしてそのブラッシュアップこそが経営の一番の仕事なんですね。

その日々の積み重ねこそがお店の命運を握ってると思うわけです。

 

去年も毎日庭の草むしりで環境の維持に努めたもののお客様は減る一方。

今年はメニューとサービスのブラッシュアップに努めた結果、売上は急上昇。

さらにオペレーションのブラッシュアップで収支も大幅に改善。

 

自分でも「これが同じ店か?」と疑いたくなるほどです。

いや、

「同じ店でもやり方によってこれほど変わるのか?」

って驚いています。

 

結局のところ

飲食店経営ってのは

「やり方」

なんでしょうね。

 

ベルクラインのように

流行ってるだけでもダメ。

 

去年のリエールのように

建物の魅力だけでもダメ。

 

最高の経験をさせてもらってます。

と同時に

念願の「多店舗化できる業態」の完成も近づいてきたように思います。

 

それが完成したとき、

それに加えてスタッフにも恵まれているなら、

ウチの会社は飛躍的に大きくなれます。

確信。

 

ま、

誰も判らんでしょうねー

この気持ち。

一昨年までの自分がそうでしたから。汗

 

数年前から判ってたのは

ベルクラインの業態が多店舗化には全く向いてないってことだけでしたから。

 

さあ、

確信を現実に近づけるため

ベルクラインの改革(業態変更?)に進もう!

 

ちょっと予定が狂ってきましたが、

やるしかない。

 

飛躍か?

潰れるか?

 

答えは今年中に出るかもね(汗)

ジャッジするのはお客様です。

 

頑張ります。